アウトドア料理
料理もアウトドアの楽しみの一つ!
キャンプと言えば、アウトドア料理です。最近ではBBQもケータリングできる時代になってきました。キャンプでのアウトドア料理と言えば、定番なのがバーベキューやカレーなのでしょうが、専用の道具が必要だったり、炭に火をつけたり、カレーのルーが不可欠だし、後片付けも結構大変です。
しかし、せっかくキャンプに来たのだから、普段ではあまり食べない物の方がいいでしょう。そこで、作り方は各家庭の奥様やお姉さん達の方が、管理人よりも確実に上手いので、それ以外、炭火の起こし方や処理、網の処理の方法などを教えましょう。
炭火の起こし方
バーナーや「文化たきつけ」と呼ばれる物を使う方法が、初心者やベテランを問わずに一般的、かつ確実的なのですが、もっていくのを忘れることも多いものの1つなので、忘れないようにしっかり確認しましょう。ちなみに、燃え残った消し炭をビニール袋に入れて次回の炭火起こしのときに使うと、新聞紙だけでも簡単に着火できます。これも覚えておいて損はないと思います。
炭火を起こすときは強い火の勢いが必要ですので、風下にテントがないことを確認し、必ずタープの外で起こしましょう。雨が降っている場合は、周りに気をつけて慎重に行いましょう。タープの真下で火を起こした場合、タープが燃えてしまうこともあります。炭火は、着火してから30分後ぐらいが調理に適した時間帯と言われていますので、火の勢いが落ち着いてから軍手をはめて、脚の部分を持ちコンロを移動しましょう。
バーベキューコンロの下にキャンプ場に置いてあるブロックをしくと網や鉄板、お皿などを仮置きするのにとても便利で、芝を焦がすことも防げます。
◇手順
- まず、文化たきつけを配置します。空気孔がある場合は孔を風上へ向けます。バーナーの場合は火をそのままつけるだけです。
- 文化たきつけの上に料理1回分の炭を入れましょう。炭と炭との間に多くの隙間(空気の通り道)ができるように配置してください。
- 火がついたら黒い煙が出なくなるまで待ってから、火勢が弱まったらうちわなどで扇ぎましょう。白っぽくなったら炭火起こし終了です。
炭火の処理
キャンプサイトの周りには、必ず「残り火入れ」があるので、使い終わった炭は必ず「残り火入れ」入れましょう。バーベキューコンロを持っていくときは必ず軍手をはめて脚の部分を持ち、火バサミを持っていきましょう。理由は、バーベキューセットや七輪はさかさまにすると、炭と一緒に隅の下においてあったスペーサーも一緒に落ちてしまうことが多くて、これが無いと次回のバーベキューのときに、非常に火が置きにくくなるからです。
網の処理
網では肉や魚など、いろいろなものを焼きます。すると当然油や焦げ目がついてしまいます。基本的には網は消耗品だと言う方もいるようですが、長く網を使えるコツも覚えておきましょう。
まず、料理が終わっても、ひたすら焼き続けます。網の上に余っている隅を置いてさらに焼きます。カセットコンロとかでさらに焼き、その後薄く油を引きます。これで大体、次は網を加熱で殺菌、消毒するだけで使えます(サビができていない)。つまり、洗う手間もなく、家でもメンテナンス不要です。
洗剤を使って洗う人も多いようですが、油分を取ってしまうとサビにつながるので、洗った後は過ぎに水を切って油を塗りましょう。何らかの理由で、ちゃんとできなかった場合は、家出やり直しましょう。ダッチオーブンのメンテナンスに似ています。
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Last update:2019/3/12