キャンプ場、キャンプサイトでのマナー
最低限のマナー
◇あいさつ
キャンプ場では隣人同士のあいさつがないようです。隣にテントを張っても無関心を装いあいさつをしない人がいるそうです。キャンプに着てまで無理して付き合うことは無いということでしょうか。
しかし、あいさつくらいはしましょう。これは理屈ではなく、あいさつはキャンパーとしてではなく、人間としての最低限のマナーです。
◇共同スペースの独占
いわゆる、共同スペースは、トイレや炊事場、シャワーなどがありますが、それらはあくまで他人の物です。お金を出して借りてるとしても、みんなで使う物なので、基本的に自分だけで使うことは止めましょう。基本的に、汚してしまったら洗う。1人で長時間使わないなどを心がけてください。
◇ラジオの音は小さめに、10時を過ぎたら眠る
キャンプ場やキャンプサイトは、都会の生活からかけ離れた空間、しかも普段あまり体験する機会がないので、ついはしゃぎすぎる傾向があります。アパートやマンションだったとすれば、しっかりとした壁があるのでプライバシーがある程度確保されますが、キャンプ場では、隣家との境が薄いビニールシートだけです。都会とは違って、生活騒音が少ない場所ですので、すべての音が聞こえてしまいがちです。ラジオの音は小さめにして、10時になったら眠りましょう。
◇脚の短いバーベキューコンロや余ったお湯
キャンプ場にとっては芝生は命なので、炭火焼するときに使い捨てなどの脚の短いコンロを使用するときはコンクリートブロックを必ず下に敷きましょう。大抵場内の周りに必ずあります。探してみてください。
芝は熱に非常に弱いため、保護の意味でも行います。また、熱湯をかけても枯れてしまうので、余ったお湯などは排水口に捨ててください。
◇タバコ喫煙者は携帯灰皿
タバコのフィルターは土に戻るのに、約500年ほどかかってしまうそうです。また、空き缶を灰皿代わりとして使っている方を良く見かけますが、空き缶のリサイクルに関しても活発になっていますので、これではいけないと思います。第一、携帯灰皿を持っていれば缶をつかう必要はないのです。
「アウトドアでは携帯灰皿を持つ。またはアルミホイルで代用する」これが、喫煙者のマナーです。売店で携帯灰皿を売っているときもありますから、そこで購入してもいいでしょう。
◇アウトドアでのゴミ
キャンプで出たゴミは持ち帰るのが原則ですが、多くのキャンプ場ではゴミ箱が設置されています。これは、キャンプ所にゴミ箱がせっりされていない場合は、キャン上の周辺にあるコンビニや商店、公衆トイレなどのゴミ箱がすぐに満杯になってしまうので、設置せざる得ないのが現実のようです。
キャンプで出たゴミは家庭に持ち帰りたくないのですが、ゴミ捨て場に困っているキャンプ場は。非常に多いみたいなので、なるべくゴミは持って帰りましょう。また捨てる場合でも、きちんと分別して捨てましょう。
◇キャンプ場ルール
キャンプ場では、それぞれのキャンプ場で独自のルールがありますので、禁止されている事は絶対にやらないようにしましょう。ルールを破った場合、撤収しなければならなくなることもあります。
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2018/9/28 更新